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WABI SAVIE QUEBEC

2020 / 04
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IKEA考

2016/09/01(Thu) 15:51
私はデザイナーとしてちょっとIKEAを見くびっていた

今回ある家の全面改装の仕事に参加した
そこでほぼすべての家具をIKEAにするということになった
キッチン、ワードローブ、バスルーム、至るところがIKEA

主にデザインからオーダー準備は私が管理し
オーダーはお客様、
そして組み立てはお客様と私の二人
取り付けは私の相棒

IKEAな2週間が始まった
そしてIKEAを組み立て続けた

その結果
私が今まで考えもしなかったIKEA商品への気持ち

「面白い!」

これはまさにLEGOの楽しみ

イタリアのキッチンを売ろうとしても高すぎてなかなか売れなかったのに対して
IKEAはいつも人でごった返している
当たり前といえは当たり前、金額は最低でも3倍位違う
カナダでは「とりあえずIKEA」的扱いでいつかもっと良い商品を取りつけIKEAを卒業しようとしている

IKEA=デザインはいい、でも壊れやすい、すぐゴミになる、安っぽい
という私の思い込みは

IKEA=デザインはいい、ハードウェアはいい、作る楽しみを考慮、でもやはり一部改良の余地あり、
がカスタマーサービスはかなりいい
に変化

とにかく説明書を理解してからじゃないと組み立ててはいけない
部品は確認する
そして説明書に忠実に従わないと失敗する(苦笑)

良い経験になった
キッチンのキャビネットはいくつかは選ばない方がいいものもあるとも付け足しておく
それから相当勉強しないと思い通りのキッチンはできない
勉強したとしてもスペースとの兼ね合いもあるし
キッチンデザインは電化製品もいろいろ関わってくるので
ある程度キッチンデザインの基礎知識がないと難しいかもしれない
そして一番大切なのはきちんとしたインスタレーションが出来ることが条件
それには板を現場でカットすることが必要なのでそういう道具も必要、つまりほぼプロじゃないと無理かな?
そしてIKEAに最低5回は通う覚悟も必要

ちなみにIKEAで出来てると思われなかったらかなり成功したと思ったほうがいい(笑)




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現場

2016/04/06(Wed) 21:09
現場に寸法を確認に行く
最初は30人くらい働いていたのに、1時間後ふと気がつくと
皆帰っていた!まだ午後3時でっせ
他の階にはまだ誰かがいる気配はしてるけど突然静かになった
安全靴でヘルメットかぶってサンディングされた石膏吸いながらたった一人で働いてる自分が
突然可笑しいような・・・
石膏が早く乾くようにやたら温度が上げられていて温室状態
広い空間にひとりっていいなぁ
が、帰りの渋滞を考えると私も切り上げなければ・・・

私の目には工事は非常に遅れてるように見えるんだけど、どう?


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クリエイティブ能力

2015/05/30(Sat) 17:35
あ、まずい、スポンサーサイトが出るほど
更新してなかった
すみません

忙しい
貧乏暇なし

何故かと言うと私の働き先はこのままいくと7月に閉まる
閉まるのに閉店ラッシュのように春から夏にかけては仕事が多い
うちのボスは2店経営していたがもうひとつの店はデザイナーを解雇してしまったので私の仕事は2倍
他にもいろいろほかの仕事もはいっている
定期収入がなくなると思うと他の仕事をいろいろ請けてしまう
忙しいのはかまわない
仕事はかなり早く処理できる
それでもやはりあまりにその処理能力部分が使われすぎて
クリエイティブ部門が死んでいるのがわかる

新しいことを考える時間がない
面白いことを考える暇すらない

これはかなり致命的

だから無理して時々ポーズをとって街に繰り出したり
本を読んだり
田舎で週末を過ごしたり
他のアクティビティをして
クリエイティブな自分を取り戻さないといけない

苦しいけどあと2ヶ月か・・・
その後のことは
それから考えることにする




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2015年の色

2014/12/15(Mon) 11:33
「今年はどんな色が流行りなんでしょうね」
という質問が時々あるので書いてみる
ここの色というのは壁の色

それぞれの会社から毎年今年の当社のお勧めカラーが発信される

Benjamin Moore 2015年のトレンドカラー

結構グリーン系
全体的にパステルの絵みたいな感じ

Fallow and Ball 2015年のトレンドカラー

ここにもBreakfast Greenなるグリーン、コロニアル調ホテルのアフタヌーンティールームを髣髴させる感じ?
でも使い方を間違えると病院の色になりえるので注意

Tanner's Brownは思いのほか使える色
ただしリフレクションで部屋がピンクっぽくならないように注意
グレーだと思っても元の色にパープル系が混ざっている場合は要注意
ピンクが好きならもちろん問題はない

ケベックにはSicoという会社があってそこのスキームをよく使うけれど
彼らのトレンドカラーはあまりに幅広くて
結局すべての色がトレンドみたいになっている
アメリカでよく見かけるSherwin-Williamsも同じような感じ

壁のペイントにはいろいろな会社があるけれど
ハイエンドの商品の色のニュアンスはすごいと友達のデザイナーが教えてくれた
色を作るためのピグメントの数が全然違うらしい

たとえば
Fine paints of Europe

Donald Kaufman

この手の会社には流行の色はあまり存在しない
多分この商品を一度塗ったら10年は変えないでしょう?
そういう感じだろう
1ガロン125ドルくらいはするようなので結構投資する覚悟じゃないと塗れない

私はあまり沢山の色を勧めない
そこに生きているものがいる限りそれがカラーになる

お気に入りの色というのはある
グレーだったりベージュだったりベースになる色
失敗しない色

ただし濃い色の壁は好きだ
濃い色があるとほっとする空間ができる
でも全部濃い色にするとかなり重たいので白や他の色とのバランスが大事
日本では濃い壁ってあまりないと思うので
海外に住んでいたら是非一度は濃い色の壁に挑戦してもらいたい

流行りはあるけれど
結局住む人が快適な色じゃないといけない
持っている家具ともあわせないといけない
だから実際には流行の色はあるようでないもの
ただインスピレーションとしてその年のキーワードがあるとそこからインスパイアすることで
選ぶことに価値を一緒に見出すことができるのは確か
それから色自体に「和紙の白」とか「ペンギンの黒」と名前がついていて
結構最終的に決定の鍵となることもある
言霊パワー?




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Spalted wood

2014/09/16(Tue) 20:43
DSC_2612.jpg

これはどっちかというともう一個のほうのブログネタであるのだけれど・・・

田舎で倒れた木を切るとこのように菌が入り込んで模様をつけている木がある
これはSpalted woodと呼ばれてウッドワーキングの人々にとっては価値のあるものとなる
私達もこれを見つけてしまうと仕事中断
そしてこの木をただ薪にしてしまうのがもったいなくて躊躇う

これを何に変身させられるだろう?

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プロフィール

naokozo

Author:naokozo
インテリアデザイナー
モントリオール在住
釣りにきのこ狩りに大忙し

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