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WABI SAVIE QUEBEC

2012 / 08
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注文の多い日本人

2012/08/31(Fri) 20:00
こっちでは週末ブランチは一種のソーシャルアクティビティである
私はブランチ嫌いなのでめったにいかないけど・・・

で、そのブランチで卵料理は主流
こっちではいわゆる目玉焼きの調理法は
片面焼きか両面焼き
フランス語だと
Miroir(鏡) もしくは Tourné (返し)
でも私は片面焼きでかつ蒸気で卵にうっすら白い膜がかかっているの好き
ブランチレストランでどう頼んだらいいのかわからない
「霧」とでも注文すればいいのだろうか・・・
昔は黄身に醤油を垂らしてだけど
こっちではタバスコなどの辛いソースを垂らして食べる

こっちの名物料理プティンはフライドポテトにチェダーカード(チーズになる前の塊)を
かけてそこにブラウンソースをかける料理だが
プティンの注文でも
「ソースは別にして下さい」って注文している
周りの人が
「それはプティンじゃないんじゃない?」っていわれるけど
私はポテトを最後までカリカリの状態で食べたい
北米なんだから自己主張

そしてシンプルなアイスコーヒーがない北米
そこでも熱いダブルエスプレッソを作ってもらいそこに
「氷たっくさん入れて下さい」と無理をいって作ってもらっている
彼らにはぜんぜん理解できてないみたいだけど
これでいいのだ

昔からうるさい女といわれていた私は
好きなものを好きな方法で食べる

これでいいのだ


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ヨセミテ カラミテ

2012/08/28(Tue) 22:45
今日ニュースで見かけた
ヨセミテ公園でハンターウィルスによる死者

ヨセミテはアンセル・アダムスの白黒写真で有名なアメリカ西海岸の国定公園

この問題のシカネズミ、うちの土地にもいると思う
うちの野外キッチンに出入りしているのも
このシカネズミだと思う
春はネズミ駆逐のために古いキャンピングカーのなかを
かなり掃き掃除してたし

そうだとしたら
結構危ない

私の咳って
もしかして・・・

人から人には伝染らないらしい
それだけでもましだ
現在のところ、野蛮は全然大丈夫そう

シャレーのオープン時も
ほうき、掃除機ではなく
マスクをして拭き掃除したほうがいいらしい

ヘルスカナダのサイト

これは
カラミテ!

outdoor コメント:2 トラックバック:0

2012/08/23(Thu) 08:55
1ヶ月半前からはじまった咳
夏休み中も毎日咳咳咳で

喘息?
肺がん?
気管支炎?
それとも?

と思いながら過ごしていてもしょうがないし
状態は仕事に支障をきたすくらいに発展している
土曜日を潰して病院に行ってレントゲンを取り

副鼻腔炎によって引き起こされた症状と診断される
蓄膿症ってこと?
花粉の時期以来ずっと鼻かんでて確かに長引いていた

抗生物質と咳止めを処方され
夜の咳は治まってきたものの
もらった咳止め全く効かず
毎朝咳痰がひどい

ネットで調べたら
アンブロキソールという薬が効きそうなんだけど
薬局行って聞いてみたら
「カナダにはありません」
ほんとかよ・・・
嗚呼、後進国カナダ

こうなったら自己流
マヌカはちみつ
鼻うがい
そして
セージのハーブ茶(生の葉で)

鼻うがいは昔もアレルギー性鼻炎だったのでやってた
こっちのNeliMedという鼻うがいはたったの240ml位だけど
わたしが子供の頃は病院で片方の鼻だけでも1lは使ってたと思う

気のせいかセージ、効いてる


徒然草 コメント:2 トラックバック:0

RUELLE

2012/08/15(Wed) 23:00
今夜は暑くもなく寒くもなくほっとする静かな夜

野蛮は明日病院検査があるのでいつもより遅くまで起きていられる
夕食後二人でさっさと食器を洗って
思いつきでRuelle散歩に出かける

Ruelleというのはモントリオール独特だと思うのだけれど
たとえば隣り合わせのAvenueとAvenueの間にある細道である
要はみなさんの裏庭に面した道路である
モントリオールには約450kmの長さのRuelleがあるらしい

ruelle.jpg

幅は場所によって変わるけれど
基本的に車も通れる 
多分消火避難対策に作られてたのだと思う













うちの近所の子供達はとても元気でみんなここでワイワイ走ったりホッケーしたり賑わっていて
昼間は猫ものらりくらりと歩いている
うちの裏庭に面するRuelleは今年から植物を植えて車が入ってくる入り口を減らす緑のRuelleになったので
子供がさらにワイルドに遊んでいる

考現学ファンの私としては街ウォッチングをして人がどんなふうに暮らしているかを垣間見るのは面白い
ファサードにはない裏庭にはその人の本質に近いものが現れて見える気がしないでもない

Ruelle_Montreal2.jpg

果物の木がたくさん植えてある家
ゴミ箱化した裏庭
木も草もなくコンクリートを打った無機質な庭
ツリーハウスのある家から聞こえる楽しそうな声
外プールにつながれたポンプの音
蔦が絡まるフェンス
一人ベランダに座る老人

人の息遣いを感じるRuelleの散歩

暗くなってきて公園にたどり着いたら
草野球をしている
「それ~、スブラキ、がんばれ!」
きっと彼、ギリシャ系なんだろうな・・・モントリオールらしい声援

週の間にこんなひとときがあるって幸せだな





montreal コメント:0 トラックバック:0

脱皮 (オタワその2)

2012/08/13(Mon) 10:57
花粉症から発展して喘息状態に至った
私の3週間に渡る咳も全くひどいままではあったが
ありとあらゆるシロップ、薬を詰め込んで
翌日美術館にゴッホ展を観に行く

その途中、第一次第二次大戦に参戦したカナダ兵の彫刻
最近、彫刻にやたら感動する
有名であっても有名じゃなくても
その仕事の綿密さやそのスケールの大きさに
そして人間の肉体の美に
今まで感じたことのない偉大さを感じる
そしてたぶん年齢的経験的なことから生じる製作者への賞賛

ottawa1.gif































そしてゴッホ展
昔オルセーで初めてゴッホの絵画をを見た時
なにか恐ろしい気迫が絵から出ていてそれに驚愕したのだけれど
今回はもっと別の視点で彼の絵画を感じることができた
その色使いのセンスの良さに感動
やはり只者ではないのだ
自然に感動するゴッホの視点に自分が非常に同意していることも
彼の絵をもっと近く感じる要素である
森を描くその光と影を読み取った彼の体験を自分もシェアすることができる
不思議な体験だ
同じ作家を別の視点で見れることは面白い

さてそのゴッホ展の横で
The Clockという映像が流されていた
なにも読まずにそこに入って驚いた

これは映画のコラージュ
古い映画新しい映画見たことのある映画すべてが交錯する
時間について話している
時計が時間を秒刻みで追っている
そして気がつけば自分の今いる時間と同時進行している

The Clock

作ったのはChristian Marclayという現代音楽家らしい
アートなのか映画なのか
それにしてもなんと24時間の映画
全部鑑賞したいけれど
24時間耐久
一体どこで見れるんだい?

そんなこんなで
森から出て2日間であっという間に現実的社会に
素敵な方法で戻った

でも
目を覚まして
火をおこしてコーヒーを沸かし
川にドボンと入って
夕方は釣り糸を垂らし
BBQの夕食
満天の星空
鳥の声、動物たちの息吹
毎日ノーブラな暮らしが
もうすでに懐かしい


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大沢ガラス

2012/08/07(Tue) 20:59
音楽すらなかった私達のバカンス
オタワの帰り道、聞きたかったこの曲を今夜はゆっくり

ガラスの部屋
ガラス越しに消えた夏

ガラスとタイトルのついた彼の曲が好き?
そんな今夜は大沢ガラス
なんかお店の名前みたい
「毎度ありがとうございます。大沢ガラスです」
な~んて・・・

古い、でも古臭くない大沢サウンドでちょっと下調べ

明日から仕事

あともう数時間だけ私の時間

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脱皮 (オタワその1)

2012/08/06(Mon) 22:39
10日間のキャンプ生活の後
電気も電話もインターネットもトイレもないこてこての自然界暮らしに別れを告げ
現実味がないまま、オタワへ移動
気がつけば鏡を見たのすら久しぶりだ

オタワに着いて早速一番最初に見つけたホテルにチェックインし
(これがなかなかひどいホテルだった)
早速街を回遊

オンタリオといえばなぜかストリートドッグ
さっそくホットドック
イタリアンホットソーセージ、なかなかスパイシーでうまい

お決まりの国会議事堂をみても飾りのガーゴイルばかり気になる
ゴシック建築のディテールを観察すべきじゃないかと思いつつ
庭にプレーリードッグとうさぎ発見
どうも自然界からの脱皮中の私達にはまだまだ文化よりも動物に反応しやすい

センター街と思われる通りを通るがほとんど閉まっている
なぜか宝石店がまだ開いている
私「あ、ジュエリーショップにでも行っちゃおうか?」(半分冗談)
野蛮」さ、どうぞ~」
私「って本気?」
・・・そうだ、うちの彼って職人技が好きだからジュエリーを見るのが実は好きなのだ

キャンプだしとピアスもネックレスもバッグもない
よく言えばナチュラル、本当のことを言えばがさつ
うちの彼だってショートパンツにサンダルだ
よく入れてくれたな~と思うほどカジュアルな私達を迎え入れてくれたのは
ごま塩のロングヘア髪を縛って恰幅の良いエレガントな中年男性店員
「ようこそいらっしゃいました!コーヒー、紅茶、それとも何かカクテルでも希望があればどうぞ」
「いえいえ、結構です。閉店前にすみません、ちょっと見させてもらうだけで結構です」

と、ショーケースを覗くとそこには素晴らしいダイアモンドコレクションが・・・
以前友人からよくできた石のカットを出来る職人が非常に少ないこと、カットによってダイアモンドの輝きがいかに違うかを
教えてもらっていたのでついつい石ばっかりチェックしていたら
先ほどの私達に飲み物をと聞いて下さった方が説明しだした
これがまた素晴らしい説明で石にも見入っていたが彼の説明にも聞き入ることに・・・
嫌な顔ひとつせず見たい石を見せてくれる
私が気に入った輝きの素晴らしいそのダイアは12500ドル
指輪でもなくネックレスでもなく石だけの価格

そして次に見たのは
Hearts on Fireというメーカーの商品
その会社のカットにこだわる話を交えて
そこのDREAMというスクエアカットのダイアをルーペで覗かせてくれる
ダイア自体も素晴らしいけれど
もうこの時点でこの方のそのサービス精神に脱帽
絶対買いそうにない私達をなんの差別もなく受け入れてくれて
ここまで説明してくれるあたり客冥利につきる
なにか買うとしたらここで買いたいと思わせる
客商売とはこうでなくてはならないのだと私自身にも言い聞かせる

「今日は色々勉強になりました、有難うございました」とつい自然に口から出た

映画「ティファニーで朝食」のティファニーが存在するとしたらだぶんこの店だ
オタワに行ったら絶対この店に行ってみよう

Howard Fine Jewellers

ゴンザレス氏がもし迎えてくれたら
あなたは至上のひとときを過ごすことができる

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naokozo

Author:naokozo
インテリアデザイナー
モントリオール在住
釣りにきのこ狩りに大忙し

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