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WABI SAVIE QUEBEC

2013 / 05
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行き場のない・・・

2013/05/30(Thu) 23:32
モントリオール周辺ではここ数年来
道路工事に関わる発注元である市と受注先の会社との間に
談合、多額の汚職疑惑があり現在調査会が進んでいる

全貌はまだ完全に明らかにされていない
とにかく毎日質疑応答が繰り返されているが
市長に2%、市の役員に相当額の金額が渡されていたり
前市長は辞職、ついにはギャング行為でとなりの市長は逮捕されてしまった
事実は小説より奇なり、いったい今後どうなることやら・・・

仮に、モントリオールの道路が整備されたものだったら話は違ってみえるかもしれない
が、モントリオールは車のサスペンションが痛む率が増加しているほどの
最低のボッコボコ道路
この道路にしてこの汚職、あまりの酷さに笑いがでる
税金はどんどんあがっていてそれがマフィアだの政治家だの市職員の
ポケットに入っていてカジノで使われているのかと思ったら・・・
よくある話といえばよくある話だ(市長逮捕は結構めずらしいにしても)
でもこの件は少なくとも他の国には迷惑はかけていない

ここ最近の日本のニュースはびっくり箱みたいで開くのが怖い
5月20日 日印が原子力協定交渉を再開 首脳会談で合意へ
5月31日 成長戦略に「原発の活用」 政権素案、再稼働の推進明記
まだ解決してないのに再開って・・・
こっちの人に言ったらみんな仰天すると思う
海外先進国ならフランス以外はみんな閉鎖の方向で進んでいるはず
原発に今度何か起きたら今度こそくじらの件以上に世界的に叩かれて
完全に世界から相手にされなくなるようになる気がする
日本は2013年に原発という爆弾を持ったカミカゼになってしまうのか

それにしても政治と原発のつながりが深いことがあらためて感じられる
「『30年代に原発ゼロ』方針をゼロベースで見直す」という意味が私にはよく理解できなかった
ゼロベースって原発をゼロに近い方向にするってことじゃなくて原発ゼロって話はなしってことだったのか
日本のカタカナ造語ってのがわかりにくいのか私の日本語能力が低下しているのか・・・
今後は気をつけてニュースを読まないと・・・

アメリカもカナダもオイルサンドシェールガスと汚いエネルギーで荒稼ぎに必死
もちろん反対も多い
どうなんだろう?環境や人の健康を害してまで搾取するこの姿勢
すべては経済発展のため?今まで当たり前だと思っていたことにここ数年大いに疑問を感じる

成長戦略、これから人口が安定化していく中、はたして本当に必要なんだろうか?
ガラパゴス日本として独自のやり方で生き残っていく方法はないのだろうか?
日本人が特殊な民族だと思うからこそ協力してできること、たくさんあるように思う
ここで仮に原発を他のクリーンエネルギーに移行したという例をつくり世界的に知られたら
日本はきっと今後しばらく安泰でその技術だけで長く存続していけることであろう

こんなことを書いていたら
モントリオールの汚職事件などかわいいもののように思えてくるのが情けない
明日道路を走ればまた行き場のない怒りもこみ上げてくるのであろうが・・・
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Omar Hakimの千手観音業

2013/05/27(Mon) 16:09


この間森の中でなぜか突然この曲を思い出して
久々にどうしても聴きたくなってみた
今まで見た中でやっぱり最高のドラムかと・・・

3:45秒頃から手が千手観音になってみえます

これ本当にクオリティの高いコンサートだったんだ

この後1991年に大阪城に来るスティングのコンサート(確か前から3列目くらい)を
同じメンバーのコンサートではなかったけれど楽しみにしてた私は
スティングの体調不調でコンサート中止というニュースに心からがっかりした
というわけでスティングのコンサートは行かずじまいのまま今日に至る

そして覚えているのは彼のドラム

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漬物サンド

2013/05/26(Sun) 23:32
これとこれを一緒に食べたらおいしいかもと
思って挑戦すること数十年
数々の失敗の後に最近ははずさなくなってきた

うちではキムチと豚肉をマヨネーズを塗ったバゲットにはさんで食べる
ボッサムキムチサンドは定番になっている

この間ベトナムサンドイッチに入っているのはいわゆる日本のお正月に食べるナマスに
近いなとふと思う

そこから発展して・・・
ま、ピクルスだって漬物だし

漬物をパンにはさむ=大抵うまい

で、きゅうりのキュウちゃん風漬物を
ハムと一緒にはさんでみたら

やっぱり美味しいじゃないですか!

柴漬けサンドとかもいけそうだな
たくあんなんかも千切りにして・・・
すぐきとかツナと合うかもしれない

日本を離れるとどうも常識が野蛮化して
美味しい米はないけど美味しいパンならあるし
こういう荒業にでてしまう

守るルールはただ一つ
水気が多いので作ってすぐ食べること

うちではキムチサンドがキャンプのお昼の定番メニュー化している
ビールに合います!
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Maurane

2013/05/24(Fri) 22:39
ずっと気になっていた彼女のここちよい声
吐息のように口から出るフランス語
もし誰かと声を交換できるとしたら
彼女の歌声が欲しい
太くて繊細で温かい

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広島の衣服

2013/05/23(Thu) 00:18
今年絶対行こうと思っている広島

今までなんとなく怖くて避けて通ってきた気もする
でも絶対いつか行かないといけないなと年々感じていた
大学のフランス語の授業で使われた映画HIROSIMA MON AMOURのシナリオ
今はいとことおじが住んでいる
近くて遠かった広島

図書館でたまたま表紙に惹かれて手に取った本
それは「広島の衣服」

hiroshima_news.jpg


ミッシェル アギレラ氏が撮った被爆者の衣服たち
CALOTYPEという撮影方法を使って
大切にディテールまで深く映り込んでいる
こういう手の込んだ仕事をきちんとしてくれるアーティストが
広島の死を無駄にされないように残してくれる

そこには写真と共にその衣服の持ち主が爆心地からどの位はなれた所にいて
どのように被爆しどのように亡くなったのかが書かれている
その無念な死
残された服に刻まれた灼熱の体験

戦争とはいえ
その影響力を知った上で二つの核爆弾を投下したアメリカを
許していいのだろうか?

こんな経験をした国が原発に振り回され
しまいに地震が起きるトルコに原発を売るようなことを繰り返す

人類は簡単には学ばない

ただただ切ない

リヨンで写真展

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Roadkill

2013/05/21(Tue) 21:16
高速を走っていると必ず見かける
Roadkill animals
要は轢かれて死んだ動物たちが春以降わんさかでてくる

Roadkill トップ1はなんといっても
ラスカル、あらいぐま
次はたぶんPorcupines、ヤマアラシ
そして同じくらいの割合でスカンク
時には鹿
時にはOrignal,ヘラジカ
ときには鳥や猫も犠牲に・・・
痛々しいその姿
しばらく放置されているのがまたカナダ式なのか・・・
轢きそうで轢かれないのがリス、時々見る
リスの肝試し、ぎりぎりの道路横断

その後大抵はカラスやハゲワシ(カナダでは現在Urubuなどと呼ばれる)の餌食になっている
あまりに数が多くて時にはなんとかならないのであろうかと思う始末

前日TVで今後の蛋白源に昆虫類を食べようという話をしていた
悪くはない、バッタなら食べてもいい
でも芋虫系もしくはゴキブリ系はちょっと・・・
ロードキルアニマルを食べる方がいいかも

ロードキルアニマルバーガースタンドができて
「トヨタバーガー」
「ボルボサンド」
「フォードドッグ」
とかあったりして・・・(考えすぎ)

アライグマ、雑食だから味はあんまり期待できないが・・・
うわさによれば森で迷って困ったらヤマアラシを(足が遅いから捕まえやすい)食べろという話もあり
多少期待できる

うちの車はいつぞや飛行に失敗した鴨がフロントガラスにあたったことがあった
あれはそういう意味ではかなりいい「鴨」だった

もちろん轢かないにこしたことはないけれど
避けられないこともしばしば・・・
60キロなら避けられても100キロで走っている人には多分避けられない
ヘラジカにぶつかったら車に乗っている人にも(あまりに大きいので)命の危険があり
笑えない話である
大抵動物は夜行性だし夜の運転なんかはかなり危険であると思う
そういうわけでケベックの幹線道路には信じられないくらいの防御柵がめぐらされている
それでも柵の内側にいる動物を時々見かけては
「飛び出すんじゃないよ」と念じながら・・・



on the road コメント:4 トラックバック:0

様式

2013/05/08(Wed) 08:21
最後の同潤会アパートが解体されるという

そもそも関東大震災後の復興時に建てられた同潤会アパート
鉄筋コンクリート造の実験的最新建築であったに違いない
そして東京大空襲をも逃れてずっと東京にひっそりと佇んでいた建築

同潤会アパートといえば青山が有名だけれど
江東区住民だった私は清砂通アパートメントの前を通るたびに
ちょくちょく覗き込んでいた
人の住んでいる家を撮るのもなんとなく気が引けて写真は撮らずじまい
そこを同潤会アパートと初めて見たときは知らなかったけれど
見た瞬間にただものではないと感じたものだ
そこには思いきり生活の匂いがしていると同時に時が止まったように
番地の看板は見たこともないような漢字で書かれていた
それが読めなくて妙にくやしいのも印象的だった
建築というのは経験するので、その空間を実際に体験してみないと絶対にわからない

場所は違っていても同潤会アパートには一連の共通した何かがある
ちょっと張り出した窓にしても
階段のディテールにしても
共有部分の使われ方にしても
壁の感じにしても
ただ古いだけではない
こだわりがあることを感じさせるなにかがあった
そしてそこに一度は住んでみたいと思う絵になる建物だ
住んだ人はきっとそこで過ごしたことを誇りに思っているに違いない
日本で一般住宅がこれだけ長生きしたこと自体も特筆に価するはず

この同潤会アパートというのは人々に生活様式を提供しただけではなく
すでにひとつの「様式」として確立してるのではないかと思う

同じように潤う、同潤会、このネーミングがその存在の真髄をすべてを語っている






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Author:naokozo
インテリアデザイナー
モントリオール在住
釣りにきのこ狩りに大忙し

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