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WABI SAVIE QUEBEC

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モントリオール・ギターショー

2010/07/14(Wed) 23:29
もう終わってしまいましたが・・・

今年で4年目のモントリオールギターショウ
去年に続き行って参りました

ここには世界中(といっても北米90%ヨーロッパ8%日本2%ぐらいの割合だけど)から
ギター製作者が出展している

野蛮人は前日にも行っていて
「今年はまた別の日本人がすごくいいギターを作っていた」という
それは富山のリュティエ、SUGITA KENJIさんという方でつい日本語で声をかけてみた
非常に気さくな方で、まだ20代かと思いきや
25年もギター製作をしていると聞き、その場にいた私たちはみんな
「え、2歳の頃からギター製作してるんじゃないですよね?」とびっくり
やはり芸が細かいというかデザインも繊細で非常にバランスがよく
さすがに日本の職人さんの仕事だなとうっとり眺めていた
おまけに一緒に行ったタッピングギターを弾く友達が
「是非試してみたい」といって彼のギターを試し弾き
彼も音色にもかなり満足していた

そしてErvin Somogyi氏
まさにギター製作のマスター!
彼の去年のブースを見てそれで彼のギター製作本を野蛮人の50歳の誕生日に
送ってあげたのだが・・・1ヶ月経っても届かない
私が家に届かないように住所を職場にしたのが失敗で郵便番号を間違ってしまった
アメリカの郵便局に問い合わせたら
「送り主が住所変更の手続きをしないと送れない」という
このあたり「北米のストレス」に憤りつつ
仕方なくソモジ氏の工房に連絡して事情を説明
じゃ住所変更手続きお願いしますってことで話は終わりつつあったが・・・
ちょっと待てよ
「あのぅ、もしかしてソモジ氏ですか?」
「はい、そうです」
WOW!!
「来年もモントリオールにいらっしゃいますか?」
「ああ、行きますよ!」
「じゃ、ご挨拶に伺います」
「じゃモントリオールで彼と一緒に来てください」
のような感じで電話を切った

人生たまにはミスっていいこともあるんだな

約束したので
忙しいソモジ氏が暇になったタイミングを見計らって挨拶に行く

ナ「あの~去年住所を間違えて本を送っていただいたものですが・・」
ソ「あ~、覚えてるよ!!」
ナ「本は彼のベッドタイムストーリーになってます」
ソ「それはよかった!」
ナ「あ、あれが彼です、ちょっと野蛮、きてきて!!」
ヤ「本毎回楽しく読んでます、面白すぎてなかなか眠れないですよ」
ソ「それはよかった、ギター製作の役にたっているかい?」
ヤ「それはもう・・・」
ソ「君たちはいったいどんな仕事をしてるんだい?」

このあたりは「北米のいいところ」である
どんな人とも対等にカジュアルに話ができるのだ
アホな間違いを犯した私ですら暖かく迎えてくれる
感謝
会話の一つ一つがありがたい、一言一言に重みがある

ソ「ギター製作でものすごいお金持ちになることは無理だよ、好きじゃないとできない」

そんな彼の作った特別なギターはなんと$75000、日本円にしたら約750万円?
それはもうギターという楽器を越えた作品
でもそこにはもう何時間かかったとかそういうことを超えた
巨匠にしかできない業がいくつも織り込まれていて
ただただ圧倒されてしまう

そのギターのコンサートも聞いてきたけれど
その人の人柄がでるのだろうか?
繊細で奥深いなんともいえないサウンドであった

ギター製作に携わっている人たちはみんな非常に感じがいい
奥深い、追求しつづける人たちなのだ
本当に好きなことをして暮らしている人たちは
潔い

あそこに行く度に
人生好きなことをして生きていかなくてはいけないと
改めて思い知らされる




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Author:naokozo
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モントリオール在住
釣りにきのこ狩りに大忙し

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